一般社団法人宮城県経営者協会

宮城県から「新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴う労働環境の整備」に係る緊急要請を受けました。

宮城県から、標記について、緊急要請を受けましたので、お知らせいたします。

県では、緊急事態宣言の発出に伴い、営業施設へ休業や営業時間短縮要請を行うとともに、県民、事業者等に対し、感染拡大防止に向けた各種要請を行っております。

このような中、新型コロナウイルス感染症に起因する解雇や雇い止めが全国で増加しており、県内でも2,000人を超える労働者に影響が出ています。

このため、県として、新型コロナウイルス感染拡大防止および労働者の雇用維持の観点から、企業に対し、次の項目について、緊急の要請を行うものです。

1.企業の実情に応じ、時差出勤や出勤者数の7割削減を目指したテレワークの導入など柔軟な働き方により、人と人の接触を低減する取組の推進

2.体調不良や新型コロナウイルスワクチンの接種時等に労働者が休暇を取得しやすい環境を整備するとともに、感染した労働者等に対する差別や偏見の防止に向けた啓発の推進

3.雇用調整助成金等の支援制度を活用した、非正規の方を含む労働者の雇用維持

会員の皆さまにおかれましては、趣旨をご理解いただき、要請項目に沿ったご対応をお願いいたします。

宮城県からの緊急要請文

公開日:2021年9月2日