宮城県から「新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴う労働環境の整備」に係る緊急要請を受けました。
宮城県から、標記について、緊急要請を受けましたので、お知らせいたします。
県は、新型コロナウイルス感染者数の急増を受け、3月18日に宮城県と仙台市による独自の緊急事態宣言の発令、更には、国から宮城県が4月5日から5月5日まで「まん延防止等重点措置」を実施すべき区域に指定されたことに伴い、飲食店への営業時間短縮要請をはじめ、その他の営業施設、県民、事業者等に対し、感染拡大防止に向けた各種要請を行っております。
このような中、新型コロナウイルス感染症に起因する解雇や雇い止めが発生しており、県内でも2,000人を超える労働者に影響が出ています。
このため、県として、新型コロナウイルス感染拡大防止および労働者の雇用維持の観点から、企業に対し、次の項目について、緊急の要請を行うものです。
1.企業の実情に応じ、時差出勤や出勤者数の7割削減を目指したテレワークの導入など柔軟な働き方により、人と人との接触を低減する取組の推進
2.発熱など体調のすぐれない労働者が休暇を取得しやすい環境の整備
3.雇用調整助成金等の支援制度を活用した、労働者の雇用の維持
会員の皆さまにおかれましては、趣旨をご理解いただき、要請項目に沿ったご対応をお願いいたします。
公開日:2021年4月15日